【これで今日から上手くなる!】スティックの扱い方を解き明かせ②(スティックの持ち方)

んにちは!

M spaceです!

 

今回は、

前回に続き、

スティックコントロールにおいて

指はどう使われているか?

を細かく見ていきます。

 

前回は、

指の役割分担について

お伝えしました。

 

 

前回の記事はこちら↓↓↓

nobishirohakken.hatenablog.com

 

今回は、

 

指の役割分担を実践されたうえで、

実際にスティックを持ってみると

どうなるか

 

をお伝えします。

 

 ※ちなみに、

 スティックを持つ前の補足的な訓練については、

別記事で紹介しております。

ぜひ参考にしてください。

 

 

さて、

スティックの持ち方といえば、

 

次のような説明がされることで

一般的には知られていますね。

 

・スティックの根元1/3あたりを

親指と人差し指でつまむように持つ

 

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・中指、薬指はスティックに添える

(小指はついてもつかなくてもOK)

 

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後ろ3本の指を添える&生命線にあてる



・持った時、

スティックが腕と一直線上になる角度で持つ

(目安は、生命線にスティックがあたる感じ)

 

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あなたがこれで、

「なるほどなるほど!」

と、既に腑に落ちていれば

このブログを読む必要はありません。

 

しかし、

 

「実はあんまり腑に落ちていない」

「言わんとすることは分かるけど、

実際、自分としては身体にしっくりきてない」

 

こんな思いを抱えている場合は、

ぜひこのブログを読んで、

 

今までとは別の視点から、

スティックを持ってみましょう。

 

よくわからないときは、

同じものでも

他の方向から見つめてみると

糸口が見つかることがあります。

 

反対に、よくわからないときに

同じ方法を何度も挑戦する

というのは、

正しい気づきが得られにくいです。

 

 

 

これは私の場合ですが、

 

私は上記にある、

一般的に説明される

スティックの持ち方を読み、

 

その文章の表現に沿って

身体を合わせていきました。

 

え?それの何がいけないの?

 

いいえ、いけなくはありません。

それで正しいのです。

 

でも、

体感としては、

わからなかったのです。

 

文章の通りに

スティックを持ってみた結果、

当時の私の持ち方が

こちらです↓↓↓

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なんか変。先輩はこんな持ち方してない・・・

 

明らかに違和感。

これでいいのかな…?

と自信がありませんでした。

 

 

なので私は、

文章の表現に身体を合わせていく

のではなく、

 

どのような身体の状態が

結果的に

そのような

文章表現になるのか?

 

という視点で探ることにしました。

 

その過程をご紹介しますね。

 

前回使った、

手の形の途中からスタートします。

グーを作り終えたところ、

後ろ3本の指を開く前、のところです。

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指を折りたたんでグーを作り、親指の腹を人差し指の側面に押し付けている状態

 

この状態です。

思い出せましたか?

 

次に、

 

今は

親指の爪が上を向いている状態

なので、

 

親指の爪が横になるように

そして、手の甲が上を向くように、

手首を内側に回転させます。

 

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親指の爪は上→横、手の甲は横→上

 

このあいだも、

指同士の適度な圧迫は

やめないでくださいね。

(×スカスカ、〇ギュッ)

 

そして、

いま、画像で印をした部分に、

隙間がほとんどないことを

確認してください。

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白線部分(人差し指側面と親指の間)がほぼくっついている

 

それでは、

この白線部分に、

苦労して(くっついているので)、

スティックを通してください。

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くっついている間を苦労して通す

 

そのまま、

親指の腹に

スティックがベッタリ触れるところまで 

スティックをぐりぐりと

下げてみましょう。

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親指の腹がスティックにベッタリ来る位置まで下げると・・・

 

はい、

 

これでスティックが持てました!!!

 

持つ位置は

目視で1/3あたりに

調整する必要がありますが、

 

指の感覚はどうでしょう?

 

以前より

確信をもって

スティックに触れている

のを感じ取れませんか?

 

ひっくり返して、

後ろ3本の指も、下の写真のように

なっているのではないでしょうか。

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結果的に、本来触れるべき場所に、指が触れている

 

無駄なアソビ、

空間がなく、

しっかり持てている感じ

を実感できましたか??

 

最初のアプローチの仕方と

結果を比べてみましょう。

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1枚目:文章に身体を合わせたとき、2枚目:身体の状態から文章表現を確かめたとき

 

ほぼ同じ!!

 

結果的には

同じ形に落ち着くものも、

 

少し別の角度から

試してみると

その人にとってはより分かりやすい

糸口に出会える。

 

今回は

スティックの持ち方を通して

 

スティックを持つときに

指はどう使われているか?

 

ということを細分化し、

明らかにできました。

 

あなたも

今一度

確かめたくなったのではありませんか??

 

今すぐ

この記事をスクロールし、

手の形を写真の通りに作り、

 

段階的に

スティックを持つ

ことを体験し、

 

スティックを持てている感覚を

実感して、自信をつけましょう!

 

 読んでいただき、

ありがとうございました!